今回は動画の編集について書いていきたいと思います。
今はスマートフォンでも編集アプリを使えば、簡単な動画編集が行えるようになりました。
編集アプリを使ってSNSに投稿したことがある方もいらっしゃると思います。
動画制作のプロはどのように編集しているのでしょうか?

まず動画編集をするツールですがパソコンで専用の動画編集ソフトを使用して行います。
動画編集ソフトは様々あるのですが、どれも基本的に撮影した動画を繋ぐ、色彩を美しくする、BGMなどの音を入れるなどができます。
どのように編集していくのかですが、人によって順番が異なる為、一つの例として記載いたします。
初めに撮影した動画を取り込みます。そこから必要なカット、不要なカットなどを切り分けて繋いでいきます。
動画を繋げたら、撮影時に録音した音の調整や、BGMや効果音の追加を行います。
ここでまた動画のカットの編集に戻り、音楽のリズムと動画のカットがリンクするように調整をしていきます。
その後に色彩を調整します。撮影した動画をより綺麗に見てもらう為、1カットずつ色を細かく調整していきます。
そしてテロップや会社のロゴなどを映像に加えていきます。
最後にエフェクトと呼ばれる、カットとカットの間に映像が重なりながら切り替わるエフェクトやロゴが浮き出してくるようなエフェクトなどをかけていきます。
このように動画の編集は一つ一つが細かい作業をしながら形になっていきます。
その為、撮影時間よりも編集時間の方が時間がかかってきます。
編集後はお客様に見てもらいながら更に調整を加えていき完成となります。
編集の依頼をすると費用が高くかかるのはこの為です。
ただ時間をかければ良いということではありませんが、このような工程で動画が作られていくのだと知っていただけると幸いです。
最後まで読んでいただきありがとうございました。