どうも仙台で人事顧問をやっています前川です。
今回のテーマは転職回数に関してです。
よく転職回数が多いと離職の可能性も多いので採用しないという声を聞きます。
確かに離職のリスクはあるでしょう。
しかしながら一概に離職回数が多い人材が悪いとは言うことはできません。
・多くの職種を経験していてその経験を活かすことができる
・さまざまな会社を経験していることから第三者目線で課題を発見できる
・数多くの経験から職場に良い影響を与える可能性がある
これからの時代転職回数=経験値が高いと評価される時代になってくると考えています。
今の若い世代も新卒入社した会社でずっと働きたいと考えている数は減少傾向にあります。
会社は人材が良い循環する仕組みを考えていく必要があると私は考えています。
入社したら社員が成長できる職場なのか。
会社に貢献した時どんなことが自分に返ってくるのか。
社員にどこまで決定権を持たせるのか。
入社した社員が伸び伸びと経験を活かして仕事ができる環境がこれから求められるのです。
うちの会社はできないからと思う前にどうやったらできるかを考えていきましょう。
Comments